みずほリアルティOneグループの
マテリアリティ
OUR Materiality

Materiality マテリアリティ

サステナビリティへの取組推進にあたっては、サステナビリティに関する要請項目が非常に幅広いことから、限られた経営資源を最⼤限に活⽤して成果を上げるため、マテリアリティ(重要課題)から集中的に取り組むことが有効であるとされています。私たち、みずほリアルティOneグループにおいても、マテリアリティを共通認識として今後の中期経営計画や業務計画に組み込むとともに、アセットマネジメント業務を受託するファンドにおけるサステナビリティ推進の軸とするため、以下のとおりマテリアリティの特定を行いました。

環境
環境(environment)
  • 気候変動への対応
  • サステナブルな
    エネルギー利用の推進
  • ポートフォリオのグリーン化
社会
社会(society)
  • 持続的成長を担う人材の
    育成・能力開発
  • ダイバーシティ&
    インクルージョン
  • テナントへの安心・快適・
    健康の提供
  • 長寿命な不動産ストックの創出
ガバナンス
ガバナンス(governance)
  • ガバナンスの強化
  • リスクマネジメントの推進
  • ステークホルダーとの対話

process マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティは、以下のstep1からstep4の順に特定を行いました。

STEP1
考慮すべき課題の抽出①
みずほリアルティOneグループの事業領域と関連のあるガイドラインを加味し、ロングリストを作成
みずほリアルティOneグループの持続的な成⻑を考える上で、考慮すべき課題となりうる要素を各種ガイドライン等(PRI、FTSE4Good、DJSI、MSCI、GRESB、SDGs、TCFD、みずほFG及び同業他社のマテリアリティ、選択する未来2.0)を参考に、ESG(環境・社会・ガバナンス)の各方面から広範囲に抽出し342項⽬のロングリストを作成しました。
STEP2
考慮すべき課題の抽出②
類似課題の統合や、みずほリアルティOneグループの取り組み領域との関連を考慮し、19項目のショートリストを作成
類似課題の統合やみずほリアルティOneグループの取り組み領域との関連を考慮し、ロングリストから19項目のショートリストを作成しました。
STEP3
ステークホルダーとの対話
アンケート結果を踏まえ、ショートリストにて抽出した課題を
優先順位づけしたマトリックスを作成
選定した課題から、以下のステークホルダーに対して、みずほリアルティOneグループにおける課題に対する重要度を評価いただくためのアンケートを実施しました。さらに、第三者意見として、4名の外部有識者にヒアリングを実施しました。
2021年6月実施
当社役職員
99名
社外ステークホルダー
計36社
  • 親会社
    2社
  • 金融機関
    4社
  • 証券会社
    3社
  • BM会社
    2社
  • 設計・建設会社
    3社
  • テナント
    5社
  • 投資家
    6社
  • 受託
    3社
  • PM会社
    3社
  • 不動産仲介会社
    4社
  • 不動産鑑定会社
    1社
STEP4
マトリックスの作成
ショートリストにて抽出した課題を
優先順位づけしたマトリックスを作成
アンケートおよびヒアリング結果を踏まえ、みずほリアルティOneグループの持続的な成長に対する機会とリスクを勘定し、社会課題の優先順位付けを行い、マトリックスを作成しました。
STEP5
マテリアリティの特定
取締役会でマテリアリティ案を提示し、マテリアリティを特定
優先順位付けされた課題について、みずほリアルティOneの取締役会での決議を経て、グループの重要なサステナビリティ課題(マテリアリティ)を特定しました。
※本資産運用会社の取締役会においても決議、マテリアリティを特定。